総評
新任の女性教師を主人公に据えた学園アニメ「パンチラティーチャー」の第1巻です。タイトルが宣言するとおり、この作品の主役は筋書きよりもアングルで、カメラをどの高さに置くかという一点で全編が設計されています。
表紙からしてそうで、階段の踊り場を真下から見上げた構図、紫紺のジャケットに濃紺のタイトスカート、背景はショッキングピンクの単色です。2000年代のセルアニメらしい太い主線と2値の影、明るいターコイズの瞳が時代を伝えます。サンプルは赤いマフラーの通学路、淡いピンクのレースと、色を一点だけ強く置く作りです。
舞台は路面電車の走る地方の学園で、教室と車内という逃げ場のない2つの空間を往復しながら緊張を積み上げます。シリーズの第1作にあたるため、入口はここです。当時の空気感が肌に合うかどうか、サンプルで確かめてみてください。

















































