学園 ~恥○の図式~ 後編
あらすじ
すっかり日の暮れた放課後、幼なじみで次のターゲットである睦月舞と再会する雅樹。舞は雅樹をしたって“お兄ちゃん”と呼んでいる。二人で肩を並べて思い出話に花を咲かせるが、ふと雅樹はさも困ったような様子で舞に相談を持ちかける。「実は、君のお父さんの事なんだ…。」「えっ?パパの?」雅樹は舞の父の借金の返済期日が過ぎていること、それを何とかして早急に返してほしいという事を告げた。返済額を知らない舞は「平気だよ!心配しないで!もしすぐ返せなくても舞がなんとかするよ!」と安請け合いしてしまう。だが、返済額は億単位。すぐに用意できる状況ではない事はメイドの理子に確認済みだった。「そうか、舞がなんとかしてくれるんだ…」雅樹の目は怪しく光った。翌日、ざわつく教室の中、神那瑞希の席が空いている。それに雅樹はいちべつをくれただけだった。そして放課後。キョロキョロと周りを見回す舞。雅樹がいないことを確認するとそっと帰ろうとするが、待ち構えていた雅樹につかまってしまう。
総評
学園ものの後編にあたる1本で、原作はBISHOP、レーベルはバニラ(VANILLA SERIES)です。2002年製作のセル調が全面に出た画面で、赤い枠に囲まれたジャケットの色数の多さが、そのまま本編の印象につながります。金髪ツインテールと青髪のメイド、栗色の髪のメイドという並びが一目で分かります。
作画は輪郭線が太く、影を2値で切る当時の塗り。瞳のハイライトは大きく丸く、頬の赤みをはっきり乗せる描き方で、白いエプロンと赤いリボンの原色がよく映えます。サンプルは夕暮れの教室と暗い室内が中心で、オレンジと紫の照明が交互に現れます。
シリーズ「学園 ~恥○の図式」の後編として、前編からの人物と舞台を引き継ぐ構成です。当時のセルアニメの質感が好きな方は、サンプルで確かめてみてください。










































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