キャンパス 前編
¥713〜
通常版 ¥1,325レンタル ¥713
あらすじ
隆景は大学三年生。両親を交通事故で亡くした彼は、一軒家に妹の舞子と二人暮らし。彼女とは、兄妹といっても血の繋がりのない義理の関係だ。両親が再婚同士で、二人はそれぞれの連れ子なのだ。隣に住む幼なじみ、柊麻由美は、ずっと前から隆景のことが好きだった。しかし、いまだに告白出来ないでいる。母親に「舞子ちゃん、本当にきれいになったわねぇ」と言われて複雑な心境。自分よりも隆景の近くにいる舞子のことを、強力な恋のライバルと見ているのだ。舞子は病弱だが頑張ってこの春、隆景が通う大学に合格した。キャンパスでは、各クラブ、サークルによる、新入生向けの勧誘が盛んに行われていた。占い研究会の麻由美は、一緒にいた隆景と舞子に声を掛け、水晶玉で占いをする。「隆景の前世は戦国時代の兵士で、数日中に出会う女性と恋に落ちる運命にある…」と出る。
総評
大学のキャンパスを舞台にした群像劇の前編です。バニラ・シリーズの1本で、サークル勧誘に沸く春の学内から、同じ大学に通う2人のヒロインを軸に物語が動き出します。
表紙はテニスコートの一枚。白いウェアでラケットを構える栗毛のヒロインを右に、伏し目がちな顔のアップを左へ重ねた2段構図で、背景は青空と抜けのよいコートです。セル画時代らしい均一な塗りと太めの主線、影は2段。裏面は赤枠のコマが並び、藍色の髪と栗毛という2人の対比がはっきり示されています。
前編・後編に分かれた構成の入口にあたる一本で、視線とためらいの温度で押していく作りです。近すぎる距離が動き出す瞬間の空気を、サンプルで確かめてみてください。







































