総評
メイドとの純愛を描くOVA初恋時間。の第3話は、シリーズの結びにあたる一本です。ジャケットは白いシーツに沈む銀髪の巻き毛と、フリルのヘッドドレス、黒いリボンを結んだチョーカーだけで構成され、装飾を足さずに主従の距離感を見せてきます。
作画は輪郭線を細く保ち、頬から首筋にかけて淡い紅を落とす塗りです。瞳は紫を二層に重ねて奥行きを作り、サンプルでは青を敷いた夜の室内と、白を飛ばした明るい場面が対になって並びます。表情は伏し目と半開きの唇に語らせ、台詞のない間が長く取られています。
1話完結ではなく、杏莉と隆也の関係が動き切るまでを追う構成で、完結編としての読後感が残ります。ツンデレメイドの表情がどこで変わるのか、サンプルで確かめてみてください。



















































