総評
ナース候補生の実習を「◯時間目」と数えていく連作で、本作はその2本目にあたります。看護学院と病棟が地続きになった舞台設定が、制服と先輩後輩の距離感で話を進める手触りを作っています。
絵は2000年代のセル調で、主線が太くはっきりしています。淡いピンクの制服とナースキャップ、ベージュのストッキング、白いタイル張りの処置室という配色が基調です。緑髪に眼鏡の先輩と青髪の同僚という色分けが分かりやすく、頬の斜線と見開いた瞳で感情を大きく振る描き方をしています。
パッケージは新人ナースの実習を軸に据えた作りで、先輩ナースとの距離が縮んでいく流れが読み取れます。連作の2本目にあたる回なので、まずは空気感をサンプルで確かめてみてください。











































