総評
ナースものを病棟ではなく看護学院から始めた一本です。パッケージには新人ナース祐未の名が置かれ、紺色の髪に桜色の白衣という配色で、ヒロインが一目で分かるよう設計されています。原作はフランス書院文庫の小説、監督は南澤十八。
作画は2002年のセル期らしい厚みのある塗りで、桜色の制服、白いストッキング、夜の病棟の青という三層で画面を組みます。背景はカーテンの襞やベッド柵まで描き込まれ、灯りの落ちた病室の暗さが人物の白さを際立たせます。赤毛の先輩ナースとの対比も髪色で作られています。
画面比は16対9のレターボックスで、当時としては映画寄りの構えです。学院という閉じた場所を舞台に据えた構成。サンプルで塗りの質感と制服の色設計を確かめてみてください。















































![桜宮姉妹のネトラレ記録1~yurisis~[史鬼匠人]](/duga-img/unsecure/queenbee/0055/noauth/jacket_240.jpg)
