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くのいち牡丹 その一
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くのいち牡丹 その一

発売日2020-09-17
¥1,980
通常版 ¥1,980レンタル ¥1,980

あらすじ

ある夜、商人の屋敷にてくの一の夜鈴(やすず)は「鬼の気」に染まった「半鬼」の男たちに○○れている。まだ処女だった夜鈴を容赦なく責め立てる半鬼。夜鈴の頭に浮かぶのは、憧れの先輩くノ一、牡丹の存在だった。その頃、牡丹も商人の屋敷へと侵入。得意の忍術「影分身」で分身を二体出して、見回り兵を次々に倒していく。だがそこへ、商人がボロボロの夜鈴を連れて姿を現す。隙を突かれて半鬼に捕らえられてしまう牡丹とその分身二人…。

総評

和風ダークファンタジーとしてのくノ一ものです。原作はえのきづの「くノ一牡丹」で、その一と付く通り、屋敷への潜入から始まる連作の入口にあたります。忍術「影分身」で三人に分かれた牡丹が、そのまま三方から追い詰められていく皮肉が効いています。

画は墨を落としたような暗い青緑を背景に置き、牡丹の赤い装束だけを鮮やかに残す配色です。半鬼の男たちは灰色の肌に角と牙、瞳を白く飛ばした無表情で描かれ、人の造形との差がはっきりしています。表紙の毛筆タイトルは血のような赤で、和の意匠を最後まで崩しません。

閉じた屋敷という舞台が全編を貫き、その一と銘打った連作としての引きも明確です。先輩と後輩、二人のくノ一の対比がどう描かれているか、サンプルで確かめてみてください。

サンプル画像

くのいち牡丹 その一 サンプル 1
くのいち牡丹 その一 サンプル 2
くのいち牡丹 その一 サンプル 3
くのいち牡丹 その一 サンプル 4
くのいち牡丹 その一 サンプル 5