おやすみせっくす 第1話 妹の肌に触れた初めての夜
¥2,640
通常版 ¥2,640
あらすじ
兄の章と妹の唯は両親が離婚したために母子家庭の環境で暮らしていた。堅物で真面目は章は父親代わりとして唯の面倒を見てきた。ある日の朝、章は唯から男子生徒に告白されたことを聞かされる。章は自分が知らない唯の一面を見てしまったことに動揺が隠せないであった。いつも章の脳裏に浮かんでいたのは泣き虫で甘えん坊の唯の姿だった。ずっと一緒にいて妹の面倒を見ていくことが自分の役目だと思っていた。そして成長した唯がいつか自分の元を離れていく時が来ることも頭では分かっていた。だが唯の口から実際に聞いてしまうと章の胸の奥は苦しくなるのであった。もやもやとした気持ちを持ったまま迎えた夜、章は唯の寝室にいた。心地よい寝息を立てている妹の唯に章は手を伸ばしていくのであった。
総評
夜の寝室だけで組み立てた、静かな一本です。表面はベッドに横たわる少女を真上から捉えた構図で、白いシーツの皺が淡い青の線で描き込まれ、画面全体が水色と白に統一されています。パッケージには「寝ている時だけ」「想いが重なる」の2つの言葉が並びます。
衣装は白い半袖のセーラーに紺の襟と赤いスカーフ、紺のプリーツという定番の制服で、栗色の髪と緑の瞳が淡い背景から浮き上がります。作画は線が細く、頬の朱と睫毛の描き込みだけで感情を運ぶ方向です。常夜灯を思わせる淡い光が、終始画面を覆っています。
原作はアクアドロップ/三上ミカ、制作はメリー・ジェーン。第1話として始まるシリーズで、静けさの中で距離が縮む描き方が見どころです。サンプルで確かめてみてください。

































