総評
「虜ノ鎖」の下巻にあたる一本で、タイトルの鎖がそのままパッケージのデザイン言語になっています。背表紙から表面へ鎖のグラフィックが縦に落ち、キャッチコピーの「淫らな罠にかかる乙女達」も同じ線に沿って組まれた、意匠の統一されたジャケットです。
絵は3人の描き分けがはっきりしています。紫髪に緑の目で白いフリルのメイド調、桃色のツインテールに橙の目、金髪のツインテールに赤の目と、髪色と瞳の色を一組ずつずらして、並んでも見分けがつくよう設計されています。裏面は紫からマゼンタへ沈むグラデーション一色、表面は木目と窓のある明るい室内と、一枚の中で寒色と暖色を切り替えている点も目を引きます。
原作はGuilty、製作はメリー・ジェーンと明記。上下巻構成の後半で、副題は「ケダモノ達の宴」です。3人の表情がどう描き分けられているか、まずはサンプルで確かめてみてください。

































