総評
洋館と儀式を軸に置いた伝奇もので、シリーズの第2弾にあたります。パッケージにはDWARFSOFT原作と明記され、屋敷の内側だけで話が閉じていくという構えが、そのまま作品の背骨になっています。
絵は紫を基調にした夜の館。三つ編みに丸眼鏡の女性と、リボンの茶髪を前後に重ねた表紙で、肌には濡れたようなハイライトを強めに入れています。ろうそく色の光と紫の影を同じ画面に同居させ、豊満な体つきを線ではなく陰影で見せる塗りです。
家庭教師とメイドという配役も、屋敷という舞台があってこその配置。続き物なので、前の巻からの流れで見ると人物の位置関係が掴みやすくなります。館に満ちた重い空気は、サンプルで確かめてみてください。


































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